【寝違え】でお悩みの方
「寝違えをした」経験ある人は多いかと思います。目が覚めたときに、首の後ろや首から肩に痛みが生じることを言います。首を動かすだけで痛みが生じる時もあれば、痛みで首を動かせない場合もあります。
病院で検査や画像をとっても、大きな問題がないことがほとんどです。何が起こって痛みが出ているかについてわからないまま、放置してしまうことがとても多いです。
当院では、寝違えの患者さんは多く来院されており、1~3回ほどで痛みがなくなるケースが大半です。
☑首を動かすと痛みが生じる ☑朝起きてから首が動きにくい ☑振り向くと首から背中にかけて痛みがでる ☑手や腕のしびれがある ☑首を寝違える頻度が高い ☑湿布を張っても効果がない ☑痛みが数日続いている |
寝違えの原因は?
〇 寝る姿勢が原因
目が覚めて、起き上がろうとした際に「あ、イタタ…!」と首に激痛が走り、頭を動かすことが出来なくなります。
寝違えの多くのケースは、このように朝の起床時に多いです。
①就寝時の姿勢
(首が不自然な角度で寝ていた)
②寝具が合っていない
(枕の高さや寝具の硬さが合っていない)
違寝えとは首に疲労が蓄積され、関節や筋肉に炎症が起きる症状です。
あくまで寝方はキッカケに過ぎず、多くは『疲労している体』に原因があります。
〇 筋肉の疲労の原因
①悪い姿勢、首や肩のコリ
(猫背やスマホの見過ぎなどで、首に負担のかかる姿勢が続いた)
②精神的な疲れ
(強い精神的ストレス)
〇 こんな経験ありませんか?
✔疲れがたまっているとき、仕事や学校帰りなど帰り道の電車やバスの中で、少しの時間座ったまま寝てしまった。起きた時に首を動かすと痛みが出た。
✔家でのんびり過ごしていた時に、ソファーで寝落ちしてしまった。起きた時に首を動かすと痛みが出た。
いわゆる寝違えの経験をされたことのある方は、筋肉が疲労し、その疲労が蓄積されているため、寝違えが起きやすい状況となっています。
例えば、日常的に使用するパソコンやスマートフォンの操作では長時間首を傾けている姿勢になりやすいです。すると首や背中の筋肉に疲労が蓄積されてしまいます。さらに普段の姿勢を良い状態で保つことが出来ないと、首への負担を軽減することが難しく、寝違えが起こりやすい体になってしまいます。
そのため、寝違えは繰り返されてしまう可能性があります。原因を取り除き、筋肉の疲労を蓄積させない体作りをしていきましょう。
やってはいけないこと!
寝違えで首を痛めたことのある方は、痛みのある部分を自分で揉んだことがあると思います。確かに、そのうち無くなるかなと思いながら揉んだり放置したりしがちな方が多いです。
✖ 自己流で無理にマッサージ
寝違えは首の筋肉の捻挫のようなもの、と言われています。
痛みがあるときは自己流のマッサージやストレッチは行わないようにしましょう。痛みを悪化させてしまう可能性があります。
✖ 温める
温めるのは厳禁です。炎症が起きている時に温めると、炎症を悪化させてしまいます。
ChiroLineメディカル整体平塚院で行う施術
寝違え当日でも問題無く施術が可能です。むしろ首の痛みが酷く動けない時ほど、一刻も早く改善処置を行ったほうが改善は早いです。
痛みの症状が軽い場合は、1日放置をしても夜には回復する事が多いですが、原因はそのままの状態になるため、無理をしたり特定の負荷がかかると寝違えが再発するリスクが高くなります。寝違えを繰り返さない様、早めに痛みの原因を改善させましょう。